いつまでがむしゃらに働くのだろう
働き始めてしばらくたつが、この国はみんないったいいつまでがむしゃらに働くのだろう。
戦後の復興や昭和の東京オリンピックの時ならともかく経済成長は望めないのではと思う。アベノミクスで好景気が来ると期待されてはいたが大手企業や富裕層はともかくたいていの人にとってはピンとこないのではないだろうか。
少子高齢化でどんどん若い人が減っていき消費も衰え、労働人口も減っていく。それでも働き続けている。経済成長を続けるというよりむしろ経済の衰えをなんとか抑えようとしているのではと思ってしまっている。労働人口も減っているのにここまでがむしゃらに働いても1人1人の負担大きくなり却って衰えがもっとひどくなってしまいそうだ。
またがむしゃらに長時間かつ休み返上で働いたとしても若い時はなんとかなっても年を取ってからのツケが非常に大きくなっていく恐れがある。毎日終電まで働き定時に出勤を繰り返していては満足な睡眠や食事を取ることが出来ずがんになる可能性も出てきそうだ。
そろそろがむしゃらに働くのは卒業し、定時上り、有給全消化をデフォルトにし残業や休日出勤をした場合は、手当を払うのはもちろんだがその分代休を取らせる方針に移行してもよいのではないだろうか。