仕事は大変とは言うけど

小さい頃や学生時代どんな仕事でも周りの大人から大変なもの、理不尽なものだということをしょっちゅう聞いた。
子どもながらにそんな世界に入りたくない、怖いと思ったものだ。実際に働きはじめて確かに大変かつ理不尽で早く抜け出したいと感じている。
しかし、必要以上に大変で理不尽すぎるのではないかと思っている。
仕事は利益をだし価値を産み出さなければ
ならないのだからふざけてやるわけにはいかないし、利益が出ないなら意味がないので大変なのは仕方ないだろう。
うまくやれば避けられる大変さや理不尽さもあるはずなのに我慢したりやらなければ行けないことが多すぎる気がする。
始業時間に遅れるのは厳しいのに終業時間はルーズ、台風でもなんとか出社しなければならない、毎日の満員電車、どんなに体調管理をしても体調を崩すときは崩すのに社会人としてなってないと注意される(社会人という言葉は大嫌いだがそれはまた改めて)、休日返上で働きかなければならず代休がない、社員旅行で有給がつぶれる、飲み会キャバクラに強制的に付き合わされる、体質的に飲めないのに無理やり酒を飲まされる、モンスター客に頭を下げなければならない等例をあげればキリがない。
そんな中で精神的にゆとりがない中で働かされればうつ病だったり、自律神経失調症、今まで健常者だった人が障害を抱えてしまうといったことが起きてしまうのは当然だ。
もう少し合理的かつストレスフリーな環境になれば大変さも少しは弱まるのかなと思っている。僕自身も少しずつだが、具体案を考えていきたい。
今の小中高生や大学生、僕たちの子供や孫、その次の世代には仕事は大変なんだということで苦しむ必要はないのだから。