インドアとアウトドア

僕の趣味はどちらかと言うとインドアよりである。家でインターネットを見たりカフェや銭湯を覗く、写真を取るといった趣味を持っている。それゆえに外でバーベキューをやりに行ったり朝早起きして朝日を見にいこうなどと言った行動は自ら取ろうとは思わない。

たまたま、休みに何をやっているかどういう趣味を持っているかという話になったのだが、僕は上記に書いたような趣味の話をした。若者らしくない、インドアすぎるといったインドア趣味をディスられたような感じを持った。その話した人はアウトドア趣味で朝早起きしてバイクで遠出したりゴルフをやったり、夜中まで飲んだりなどアウトドア系の趣味だったりイケイケドンドン系のジャンルに興味を持っているようだ。

僕は、アウトドア趣味を持っている人はそれはそれでいいと思う。人それぞれ趣味や価値観は違うのだからそれを否定する気は全くない。アウトドア趣味に無関心なだけでインドアすぎると言われるのも不快である。あくまで個人的見解であるが、体育会系だったりアウトドア趣味を持っている人はインドア趣味の人を何気なく見下しているのではないかと感じる。インドア趣味もアウトドア趣味もあくまで価値観の違いであるだけでそれに優劣はないと思うのだが。

話をした人は４０代の人で男はアウトドア趣味を持ってナンボと感じているのが多数派なのかもしれない。その人が２０代のころはどうかわからないのだが、インドア趣味オタク趣味を持っている男性はディスられる傾向が強かったのかもしれない。現在は、当時よりインターネットやゲーム、カフェなどが増えて趣味が多様化しておりインドア趣味オタク趣味を公にしやすくなったのかなと思う。

僕自身はインドア趣味を押し付けるつもりはない。アウトドア趣味の人にインドア趣味を普及させようとしても平行線上になって疲れるだけだし、その分価値観の会う人と趣味の話をする方がはるかに楽しいと思うからだ。