社会不適応者は会社員としての適性が低いだけ

会社での仕事がうがくいかなくて怒られて、自分を社会不適応者だと思いこんでしまう人も少なくないだろう。僕もその一人だ。
そのように思いこんでしまう人は社会不適応者というより、会社員としての適性がないだけではないだろうか。社会は会社での仕事だけを指しているような思い込みが強くなってしまうだろうが、もっと幅広く単純に定義できるものではない。
会社はもちろんだか、学校や地域の町会、ボランティア関係だって社会の一つだし極端なことを言ってしまえば遊び友達だって一つの社会だ。
会社での仕事がうまくいかなくても、他ではある程度うまくいくかもしれないし、どこかであなたのことを必要としている社会は必ずある。反省したり、努力しなければいけない点もあるだろうが、必要以上に自分をせめても精神を病むだけだ。