サービスって本来本人の好意によるものだよな
皆さんはきちんと残業代が出ているだろうか。もしかしたらサービス残業を強いられている方もいらっしゃるのではないか。
サービス残業は犯罪だということは色々なところで言われていると思うので今回の話題にはしない。
サービスは本来本人の好意で行うものではないか。例をあげると、書店で本を買った際におまけでティッシュやしおりなどがついていたり、床屋で子どもが髪を切った後店員さんからお菓子を貰えるなどといったものだ。いずれも好意で客に提供している。
しかし、残業となると話は違う。残業代が出ない分無休で働くことを強いられており好意で残業代は要りませんよと言っているわけではない。なのにサービスという綺麗な言葉を使って残業を美化しているのではないか。
上から残業代は払わない、サービス残業しろと言われて仕方なくただ働きをしているのにサービスという言葉はおかしいのではないか。
言い分としては能力が低いから払わない、ひどい場合だと金返せだったり逆に払えというパターンがある。商品が気に食わないから、サービスが気に食わないから商品を買っておきながら後から理不尽なクレームをつけるモンスター客と同じではないか。
残業代払えないなら残業した分休ませるなり、早く返したり出勤遅らせろよ。
サービス残業(むしろぼったくり残業と言った方が良いか)という単語が死語になる日は一体いつになったら来るのか。
僕は今のところぼったくり残業をやらされているわけではないのでその点は救いだが。
残業も滅ぼしていかないといけないが、ぼったくり残業は早急に滅ぼさなければならない。